1977-08-01 第81回国会 衆議院 本会議 第4号
中国から原油及び石炭を長期的に安定輸入し、その見返りとしてわが国のプラント等を輸出する長期貿易取り決めを実現することは、日中両国間貿易の拡大均衡と友好促進という基本的国策に沿うものと確信するのでありますが、総理の御所見を承りたいのであります。 以上、貿易の諸問題につき、具体的にはいかなる対策を進められんとしておられますか、総理の御答弁をお願いいたしたいのであります。
中国から原油及び石炭を長期的に安定輸入し、その見返りとしてわが国のプラント等を輸出する長期貿易取り決めを実現することは、日中両国間貿易の拡大均衡と友好促進という基本的国策に沿うものと確信するのでありますが、総理の御所見を承りたいのであります。 以上、貿易の諸問題につき、具体的にはいかなる対策を進められんとしておられますか、総理の御答弁をお願いいたしたいのであります。
まず、日本国とオーストラリアとの間の友好協力基本条約は、両国関係の基礎を永続的な平和と友好に置き、相互理解と協力を幅広い分野で促進するとともに、両国関係を拡大強化するように努めること、両国間貿易につき、それぞれ相手国が安定的な、かつ信頼し得る供給者及び市場であることが相互の利益であることを認識して、公正かつ安定的な基礎の上に貿易の発展を図ること、出入国、滞在、事業活動等について、相互に公正かつ衡平で
政府は、今後とも、世界経済全体の発展確保という広い視野に立ちまして、両国間貿易の拡大均衡を指向しつつ、互恵的な経済関係を一段と増進してまいりたいと考えております。 欧州とわが国は、限られた資源と国土の中にあって、高度の文化と経済を享受し、多くの共通の課題をかかえた古きパートナーであります。
政府は、今後とも、世界経済全体の発展確保という広い視野に立ちまして、両国間貿易の拡大均衡を指向しつつ、互恵的な経済関係を一段と増進してまいりたいと思います。 欧州とわが国は、限られた資源と国土の中にありまして、高度の文化と経済を享受し、多くの共通の課題をかかえた古きパートナーであります。
戦後の貿易再開の後も通商上の待遇に関しては無協定のまま推移し、昭和二十八年秋、わが国が関税及び貿易に関する一般協定、すなわちガットへの仮加入が認められた際、ニュー・ジーランド政府はわが国に対し、両国間貿易関係はガットのワク外で二国間協定により処理したいとの方針を明らかにし、同年末特定品目に限り最恵国待遇を適用することを内容とする協定を結ぶ用意がある旨提案して参りました。
今後は、もちろん、先ほども申し上げました貿易の不均衡、タイ側の著しい入超ということも考えまして、日本側としても、タイ国からの買付についていろいろと考慮をしなければいけない、その他のことがあろうかと存じますが、このことと相待ちまして、特別円問題がタイ国側も納得するような形で解決されて、経済関係のしこりがなくなれば、いよいよ両国間貿易も経済関係も不安を伴うことなく盛んになるのではないかというふうに考える
このような対日差別制限の結果、わが国の対ニュー・ジーランド輸出は、近年さしたる伸張ぶりを示していなかったのでありますが、これに反して、わが国は、ニュー・ジーランドから、羊毛、食肉、原皮、牛脂、くず鉄等の原材料を毎年相当量買い付けてきたため、両国間貿易は、原則としてわが方の入超となり、昭和三十一年においては、わが国の輸出二百十二万ポンド、輸入三百三十六万ポンド、昭和三十二年においては輸出二百七十三万ポンド
このような対日差別制限の結果、わが国の対ニュージーランド輸出は近年さしたる伸張振りを示していなかったのでありますが、これに反して、わが国は、ニュージーランドから、羊毛、食肉、原皮、牛脂、くず鉄等の原材料を毎年相当量買い付けてきたため、両国間貿易は、原則としてわが方の入超となり、昭和三十一年においては、わが国の輸出二百十二万ポンド、輸入三百三十六万ポンド、昭和三十二年においては、輸出二百七十三万ポンド
わが国の対豪輸出はそのため著しく伸び悩んでまいりましたが、これに反してわが国はオーストラリアから羊毛、小麦、大麦、砂糖等の原材料及び食糧の大量買付を継続してきたため両国間貿易は常にわが方の大幅入超となってきたものであります。
わが国の対象輸出はそのため著しく伸び悩んで参りましたが、これに反してわが国はオーストラリアから羊毛、小麦、大麦、砂糖等の原材料及び食糧の大量買付を継続してきたため、両国間貿易は常にわが方の大幅入超となってきたものであります。
試みに、昨年の両国間貿易の実績を、日本と中共とのそれと比較してみますならば、日本から台湾への輸出は六千四百四十五万ドル、台湾から日本への輸入が六千三百二十九万ドルであるに対しまして、日本から中共への輸出は約二千万ドル、中共から日本への輸入は約四千万ドルでありまして、貿易の実績から見ますならば、台湾貿易は中共貿易よりもはるかに大であるのであります。